イギリスのEU離脱で円高株安になっても安心して投資を続けられる理由

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ローズマリーです。こんにちは。

イギリスがまさかのEU離脱でドル円も株式市場も大きく動きました。
日経平均は前日比1286円安。円高も進み一時は1ドル99円に。

リスク資産はほとんどが株式クラスなので、円高株安で含み損は一日でかなり大きくなっているでしょう。投資を始めたころは含み損が少しでも出たらハラハラどきどきしてましたが、今はそんなに気にしてません。以前と比べて心境が変わった理由を考えました。

そもそもリスク資産は今すぐに必要なお金じゃない

今はサラリーマンなので毎月お給料が振りこまれ、その範囲で生活しています。そして急に何かがあった時に備えて投資に回してないお金を生活防衛資金として確保しています。

投資にまわしているお金は、リスク資産、無リスク資産ともに今すぐに必要なお金ではありません。含み損が増えても生活には影響がありません。

生活防衛資金を取り崩しても足りないくらい大変な出来事が起こったら無リスク資産から定期預金や個人向け国債などを使います。

投資信託の評価額は下がっても口数は変わらない

SBI証券の口座にログインしたら今持っている投資信託の評価額は大きなマイナスになっているでしょう。でも評価額は下がっていても持っている口数は変わりません。リスク資産を取り崩すのは少なくとも10年以上後です。その時には今の変動の影響は少なくなっているかもしれません。

リスク資産は上がったり下がったりするもの。長期的には上がると考えて投資を始めたのだから淡々と積み立てを続けます

私がインデックス投資を知ってから実際に始めるまでには2年ほどかかりました。この間に株価が上がったり下がったりする様子をずっと見てました。

コツコツ積立投資を始めたのは2014年7月。この頃はアベノミクスのおかげで株価が上がり含み益が出ていましたが、その後は中国の影響で急降下したりまた上がったり。この間に、毎月少しずつ積み立てをしていれば含み損が増えたとしても口数は増えるということを実感しました。

ちょうどボーナスが出たところだったので、株価下落の前日にひふみ投信とニッセイ外国株式インデックスファンドを買い付けてました。いつもよりちょっと安く買えてうれしかったけど今後はもっと下がるかもしれません。

今後も基本は毎月の積立、臨時収入が入った時はリスク資産と無リスク資産のバランスを考えて投資を続けます。