ふるさと納税と医療費控除。確定申告をして税金を取り戻しましょう!

確定申告イメージ

ローズマリーです。こんにちは。

確定申告の季節がやってきました。昨年ふるさと納税をした人、医療費の合計が10万円を超えた人は確定申告して税金を取り戻しましょう。

確定申告は思っているより簡単にできます。国税庁のページも昨年と比べて使いやすくなってました。年末調整が終わっている人がパソコンで書類を作成して郵送する方法をまとめておきます。

確定申告の事前準備

源泉徴収票を準備する

会社からもらう源泉徴収票を手元に置いておきましょう。

ふるさと納税の領収書を集める

一年間のふるさと納税の領収書を集めて日付順にまとめます。

医療費の領収書を集める

こちらも一年間の医療費の領収書を集めて医療機関ごと、医療費を支払った人ごとにまとめます。この作業は結構大変なので、四半期ごとにまとめておくのが良いと思います。

病院で支払ったものだけでなく、治療又は療養に必要な医薬品(風邪薬など)も控除の対象となるので領収書をとっておきましょう。

どんなものが医療費控除の対象になるかは国税庁のホームページ「No.1122 医療費控除の対象となる医療費」に詳しく書かれてます。

医療費集計フォームへ記入

平成28年分 所得税及び復興特別所得税の確定申告書作成コーナーから医療費集計フォーム(Exelファイル)をダウンロードできます。

ここに医療費を記入していきます。記入例に従い、一行に以下の項目を記入します。

・医療を受けた人

・治療内容、医薬品など

・病院などの所在地

・病院などの名称

病院までの交通費も対象となるので、「治療内容、医薬品など」の項目には「○○病治療(含む交通費○○円」と記入しました。交通費は詳細を一覧にしたものを添付しました。

◯◯病院 駅名~駅名 片道○○円 往復○○円

△△病院 駅名~駅名 片道○○円 往復○○円

こんな感じで書いてます。

また昨年は年の途中で結婚して名字が変わったので

「◯月◯日 婚姻により氏名変更」ということもこの紙に記入しました。

確定申告フォーマットへの記入

国税庁の確定申告書等作成コーナーへ行き、「申告書・決算書・収支内訳書等作成開始」ボタンを押します。

国税庁確定申告作成コーナー

・e-TAXと書面提出の2つから「書面提出」を選択します。

・チェック項目を確認し、「事前準備終了」ボタンを押します。

・「所得税コーナーへ」ボタンを押し、「所得税の確定申告書 作成開始ボタンを押します。

所得税の確定申告書作成開始

ここからは指示に従って各項目を記入していきます。

便利になったのはふるさと納税の項目。昨年までは領収書1枚ごとに寄付先の住所の記入が必要だったのですが、今年からは寄付先の都道府県と市町村を入力すると自動的に住所を入力してくれました。

ふるさと納税

印刷して郵送する

全ての項目を入力したら印刷し、所定の場所に源泉徴収票を貼り付けます。これに領収書を添付して封筒に入れ、税務署に送ります。
送料はこちらです。(郵便局ホームページの定形外郵便から引用)

50g以内 120円

100g以内 140円

150g以内 205円

250g以内 250円

500g以内 400円

1kg以内 600円

2kg以内 870円

4kg以内 1,180円

この他にレターパックライト(交付記録郵便としない特定封筒郵便物)というのもあります。

厚さ3cm以内、重さ4kg以内で360円。

250gを超える時はレターパックを使うと便利です。私はぎりぎり250g以内におさまったので250円の送料で済みました。

まとめ

ふるさと納税と医療費控除だけなら思っているより簡単に確定申告できます。

確定申告が面倒だからふるさと納税しないなんてもったいない!そして10万円を超える医療費を使ったら税金を取り返さないともったいない!

この記事がお役にたてば嬉しいです。