64万人の魂 兵庫知事選記を読んだ感想

      2017/08/27

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ローズマリーです。勝谷誠彦さんの新刊本 64万人の魂 兵庫知事選記を読んだ感想です。

全市町を回った。
いいもの、美味しいもの、
そして自然と人、
これほど豊かな県はない!

白状すると私は勝谷誠彦さんの信者(?)です。毎朝届く有料配信メール(メルマガではない!)「勝谷誠彦の××な日々。」を読み始めてから約10年。講演会で生勝谷さんにお会いして本にサインしてもらったこともあります。テレビの印象で過激なことを言うコメンテイターだと思われがちですが、実際の勝谷さんは優しく気配り上手な方でした。たくさんの人にサインし、希望の方とはニコニコ笑って一緒に写真を撮って。私のように一人で参加した人にはスタッフの方に写真を撮るように頼んで下さったり。その時のサイン本は今も大事にしています。

その有料配信メールで良く書いていたのはお母様からの言葉で「政治家と役者と新興宗教の教祖にはなるな」でした。なので最初に出馬の話を読んだときはマジで!?とびっくりしました。

選挙の間もメールを休むことなく書かれていて、そこには選挙での活動についても書かれてました。そのメールをベースにしてるとはいえ、あっという間に一冊の本に仕上げるスピード感はすごい!メールでもある程度の情報は知っていましたが選挙戦全体のものがたりを読みたくて購入しました。

「勝谷雅彦の××な日々。」をベースにしているので日記形式で話は進みます。出馬表明「兵庫県知事、やります」と書いた翌日の2017年4月27日から選挙の翌日2017年7月3日までの記録。有料配信メールで読んでたことと重複する部分もあったけど、まとめて読むと選挙戦の大変さが伝わりました。

出馬表明から告示日までの間に勝谷さんは兵庫県の全市町、41ヵ所を回ってます。兵庫県って瀬戸内海沿いの赤穂から日本海側の香住(香美町)まですごく広い範囲。そこを丁寧に回って景色や美味しい食べ物の描写が美しい。結果はわかってるんだけど、勝谷さんやスタッフさんの頑張りや応援している有権者の方々とのふれあいを読んでいると改めて勝って欲しかった。

今の選挙制度の古さ(ポスターを全選挙区に貼るだけでもすごく大変そうでした)に対する問題提起もされており、今まで知らなかった選挙制度に関心をもつこともできました。

最後は皆さんご存知の通り現職の知事に破れました。選挙の翌日2017年7月3日のメールの冒頭は

3時起床。神戸市。
負けた。
ごめん。

この短文の中に勝谷さんの想いがこめられているように感じました。

兵庫県民の方にも、そうでない方にも。
勝谷さんファンの方にも、そうでない方にも。

読んでいただきたい一冊です。

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