お金を貸した相手が自己破産したらどうなるか

      2016/09/27

jikohasan

ローズマリーです。
1000万円を貸したBさんとの関係は終わりました。その後の展開は・・・

弁護士事務所から手紙が届く

会うことはなくなっていたけど約束通りBさんからは毎月10万円が振り込まれてました。でも10ヶ月めになって振り込みがストップ。そしてBさんから「もうすぐ弁護士さんから手紙が行く」というメールが届きました。

弁護士??どういうこと??と思っていると弁護士事務所から手紙が届きました。

手紙に書かれてたのはこんなこと。

  • Bさんは借金が返せなくなり自己破産することになった。
  • ついては債権額と返済状況等を教えてほしい

自己破産とは・・・予想外の展開です。

必要事項を書いて弁護士事務所に手紙を郵送し、Bさんにもメールで報告しました。

Bさんからは「お金は必ず返すから。ローズマリーは心配しなくていい」と返事が来ました。

自己破産とは、裁判所に「破産申立書」を提出して「免責許可」というものをもらい、全ての借金をゼロにするという手続きです(*税金などは免責されません)。
破産ができるのは、「支払い不能」となった場合です。支払い不能というのは、債務者の負債の額、収入、資産等の状況から総合的に判断されます。
友人・家族・知り合いからの借金であっても、全て他の貸金業者と同じように自己破産の申立書に「債権者」として記載しなければなりません。そして裁判が始まると一定以上の価値のある財産は手放すこととなり、自分のお金を動かすことは厳禁です。友人・家族・知り合いからの借金だけに返済してしまうと「免責不許可事由」というものに該当することになります。

民法を少し勉強していたのでこのくらいの知識はありました。必ず返すといっても裁判が終わるまでは返済してはいけません。

裁判所から手紙が届く

裁判が始まったことを知らせる手紙が届きました。手紙にはBさんの債務総額も書かれてました。総額は私が貸した額をはるかに超えてました。

立派な店舗兼自宅のローンもかなり残っていたし銀行などからも事業開始資金を借りてたのでしょう。

安易に友人などからお金を借りて自己破産すると全ての債務額を知られてしまうので要注意です。

裁判終了

裁判開始の手紙が届いてから半年ほどたち裁判手続きが完了したという通知が届きました。Bさんの財産を処分した結果、債権者の私には数万円ほどのお金がもどってくるとのことでした。

この手続きにBさんは関与しません。振込先の銀行口座を書いて返送するとお金が振り込まれました。

その後の経緯

自己破産したBさんは法律的には私にお金を返す義務はありません。

でも任意で返すことは自由です。Bさんに良心があれば少しずつでもお金を返そうと思うでしょう。

・・・・・・・

裁判が終わってから今になるまで一円もお金は振り込まれてません。

「お金は必ず返すから。ローズマリーは心配しなくていいよ。」は口先(指先)だけの言葉だったのでしょう。

まとめ

恋人・友人同士でのお金の貸し借りはダメ!私の失敗体験を反面教師にしてください  で書いたように、恋人・友人同士でお金を貸し借りすると関係が悪くなります。

貸したお金は返ってこない。貸すのではなく自分のできる範囲で返ってこなくても良いと思う金額を差し上げましょう。相手に良心があってお金の余裕がでてくれば返ってくるかもしれません。

私はこれから誰にもお金を貸しません!

でもAさん、Bさんにお金を貸したことは後悔してません。
いろんな意味で勉強になりましたし。

また、貸したお金をとりもどす!という思いでお金のことを調べているうちにインデッス投資にたどりつきました。

節約、貯金、投資のおかげでBさんにお金を貸す前の資産より今の方が資産は増えてます。

1030万円は勉強代としては大きなお金でしたが、この経験がなかったら今のようにお金をコツコツ貯めて大切に使うという気持ちになれなかったかもしれません。


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