離婚して自由になりました。持ち家で専業主夫(専業主婦)と同居していた場合に離婚に向けてとった行動とかかったお金(その1)

こんにちは、ローズマリーです。

タイトルの通り離婚してひとり暮らしに戻りました。

私が希望しての離婚なので今の気持ちは「ひとりの時間がとても幸せ♪」

コロナがあるのでまだ色々制約があるとはいえ、糸の切れた凧のように自由を満喫しています。

自由を満喫

離婚したいと思った理由はいろいろありますが簡潔に書くと「性格の不一致、価値観の不一致」珈琲派か紅茶派か、犬派か猫派か、インドア派かアウトドア派か…些細なことでも積み重なると心は離れていきます。

お互いが話し合って納得できれば離婚届を出すだけで離婚できるので必要なお金はゼロ円です。引越し費用と新居で使う家具を買うくらい。

でも我が家の場合

  • 私は離婚したい。相方くんには自宅(私の持ち家)から出ていってほしい
  • 相方くんは離婚したくない。自宅(私の持ち家)に住み続けたい。

と意見は一致しませんでした。相方くんは結婚後ずっと専業主夫で働いてなく収入もない。貯金も少しはあるけど一生働かなくていいほどではない。

ということで普通に話し合いでの離婚は困難でした。離婚の「り」の文字が出ただけで相方くんは不機嫌になりその後が大変なので、ただひたすら我慢の日々・・・

離婚するためには何をしたら良いんだろう?とネットを見たり離婚関係の本を読んだりしましたが、情報を集めれば集めるほど離婚は無理なんでは…となり、離婚したいと思い始めてからも具体的に動くまでに1年以上かかりました。裁判所で離婚が認められる理由ってとてもハードルが高いのです。

  • 不貞行為
  • 悪意の遺棄
  • 配偶者の生死が3年以上不明
  • 配偶者が強度の精神病患者で回復の見込みが無い
  • その他婚姻を継続しがたい重大な事由

唯一あてはまるとすれば最後の「その他婚姻を継続しがたい重大な事由」。でも重大なと言えるのか…などと一人で悶々としていたり。

また専業主婦の女性のための情報はたくさんあっても私のようなケースの情報はほんとに少なくて。

「夫が仕事で家を空けている間に荷物をまとめて出て行った後、財産分与、慰謝料、解決金などもらえるように交渉しましょう」とか書いてるのですが、自宅は私の分身ともいえる存在なので出ていくのは不安だし、そもそも相方くんはずっと家にいるので気づかれずに荷物をまとめるのも難しい!

それに財産分与ももらう方ではなく支払う方です(実際には財産分与としての支払い義務はないことがわかりましたが)

でも現在私はちゃんと離婚できました。相方くんは思うところは色々あるでしょうが、めっちゃ恨まれているということもないでしょう。

裁判で認められるような理由がなくてもプロ(弁護士さん)の手を借りれば離婚できます。

  • 離婚したい相手は収入がない専業主夫(専業主婦)で
  • 自分の持ち家から相手に出ていってもらって無事に自宅を取り戻す

ために私がどういう行動をしたのか、そしてこのブログのメインテーマであるお金の話、「ぶっちゃけ離婚するのにいくらかかったの?ということを書いてみます。

離婚を決意してから別居するまでの行動

縁切り神社へ行く

最初は神頼みです。近くの有名どころはひと通り行きました(笑)

京都の安井金比羅宮、大阪なら生國魂神社に鎌八幡。鎌八幡は月に1度お参りしてました。効果のほどはわかりませんが心の安定にはつながりました。ただ、縁切り神社へ行ったところで離婚への道は1ミリも進みませんので具体的な行動を取りましょう。

離婚相談も受けている知り合いの行政書士さんに相談

いきなり弁護士さんに相談するのはハードルが高いし、そもそも弁護士さんの知り合いもいない。ネットで出てくる弁護士さんは「女性にやさしい」とか書いてるけど私の場合はやさしくしてもらえないかも?と思って知り合いの行政書士さんに連絡しました。

最近はほとんど連絡をとっておらずいきなりこんな相談の連絡をして良いんだろうか?とメッセージの送信ボタンを押すときには緊張しましたが親身なメッセージをいただいて話を聞いてもらい「それなら離婚に向けて頑張るほうがいいよ」と背中を押してもらい離婚問題に強い弁護士さんを紹介してもらいました。

弁護士事務所へ相談に

紹介いただいた弁護士さんのところへ相談に行きました。事前に質問表に現在の状況などを詳しく書いたりしていましたが、相談時間は1時間きっかり。やや消化不良でしたが以下のようなアドバイスを受け、正式に依頼したくなったらまた来てくださいと言われました。

  • 離婚したいなら、まずは私が家を出て別居すること
  • 私のように持ち家を出て別居したケースでも、別居してしばらくしたら相手の考えが変わって離婚できたケースもある
  • 相手が離婚に同意してくれなかったら別居期間を長く取ることで裁判で認めてもらえる可能性がある。長期戦も覚悟して荷物を持ち出すように
  • 財産分与の算定のためには結婚前と別居時の財産がどうなっているのかをきちんと出す必要がある。結婚前の貯金額と別居時の貯金額の差がプラスならその半分が財産分与の対象になる(退職金や相続金は除く)

結婚時のお金の流れを整理する

私のお金が銀行預金一つだったら結婚時のお金の収支は簡単に出せたのですが、お給料の振り込みに使っている銀行も2つあるし、投資信託の積立のために銀行から証券会社へお金を移したりその逆もあったり。

退職金も財産分与には関係しませんが、退職金キャンペーンを色々使ったのでこっちへ移し、あっちへ移し…のお金の流れをExcelでまとめて1年毎の収入と支出を出しました。各口座ごとに毎月の残高と齟齬がないように見直して。2週間満期定期で毎月数円入ってくる利息の金額を入力するのが大変で(涙)

結果としては相手との話し合いだけで解決したのでざっくりとした金額だけでも済んだのですが、この作業が一番体力的にきつかったです。

別居するための仮住まい先(家具付きマンスリーマンション)を確保する

気持ち的にも時間的にもゆっくり探してる時間はありません。適当にググって出てきたマンスリーマンションのページに載っていたところを見学して即決しました。

自宅から持ち出せるものは限られてるし家電などを買い揃えるのも大変なのでマンスリーマンション一択でした。どのくらいの期間がかかるかわからなかったし長期なら家賃が安くなったりするのでとりあえず1年契約にして必要があれば更新できるようにしました。

覚悟を決めて弁護士さんに正式に依頼する

結婚中の収支のまとめが完成したタイミングで再び弁護士事務所へうかがい、正式に依頼しました。

相方くんが数時間外出する日があったのでその日を別居のXデーとし、家を出るときに相方くんに渡すお手紙(離婚協議申入書)の作成をお願いしました。

身の回りのものを少しずつ仮住まい先へ移動する

銀行通帳、印鑑などの貴重品、アクセサリー類、元夫の位牌と遺骨、衣類など「当面必要なもの」と「お金では買い戻せないもの」を少しずつ自宅から持ち出しました。

相方くんはずっと家にいるのでバレないように荷物を持ち出すのも大変でした。荷造り用の段ボールを自宅に運び入れたり運び出したりするのも難しいしほとんどの荷物はバッグに詰めて少しずつハンドキャリー。普段使ってないバッグが活躍しました。

朝早めに家を出て仮住まい先に荷物をおいてから会社へ行ったり、会社のロッカーにしばらく置いておいたり。相方くんが外出予定の時間が長かったら宅配便の集配サービスを使えたのですが、それも使えず…

行ってきます!というときに大きな荷物を持っているのは不自然なので、早朝に最寄り駅のロッカーにいったん預けておいたり、コンビニから発送したり。近くにコンビニがあってほんと助かりました。

郵便物の転送届けを出す

自宅へ届く郵便物が仮住まい先へ届くよう、郵便局へ転送届けを出しました。これは便利なサービスです。

ただ、転送届を出してすぐの間は間違えて自宅へ届いてしまったり、ゆうパックも転送されなかったりしたので何度も郵便局へ電話して間違いがないようお願いしました。

宅急便の転送届けを出す

郵便局と同じように、クロネコヤマトの宅急便にも転送サービスがあります。通販のカタログなど郵便ではなく宅急便のメール便で届くものもあるので、こちらも早めに手続きしました。しかしこれが失敗のもとでした。急いで手続きするのはやめましょう

Xデーに別居開始…のはずがフライング

あまりにも荷物を少なくしていると怪しまれるので、ノートパソコンや携帯充電用のケーブル、ポケットWi-Fi(当時は楽天モバイルを使っていので外出時はポケットWi-Fiは自宅に置いてました)は最終日に持ち出すことにして自分の部屋に置いてました。

またXデーは秋だったので夏物衣類は旅行用のスーツケースに詰めて持ち出せるよう準備してました。

しかし!

Xデーの前日に計画がバレてしまいました。家の中のモノが少なくなっているのは「最近断捨離に目覚めて住みやすいようにしているの」と言い訳していたのですが、あまりにも少なくなっている私の荷物(普段私の部屋には入らないし靴箱も分けてるのでチェックされないはず…と思って結構大胆に持ち出してました)、そして極めつけがクロネコヤマトの宅急便から届いた転送届けの確認ハガキ!

郵便局へ転送届けを出してから2週間以上経ってたのでちゃんと仮住まい先へ転送されるはずだったのにミスで自宅へ届いてしまいました(余談ですが、この確認ハガキは何度手続きしてもなかなか仮住まい先へ届かず郵便局へ何度も確認の電話をする羽目になりました)。

仕事中に相方くんから「どういうこと!?」と電話がかかってきてもう自宅へ変えるのは危険だと判断しました。

いろいろあったけどとりあえず仮住まい先に落ち着いて体は自由に

というわけで最後に持ち出したかったものは持ち出せなかったけど、充電ケーブルはAmazonで注文したら次の日には届くしノートパソコンがなくても生活には不自由しない。トランクもよく考えたら狭い仮住まい先に置いていたら圧迫感がありますし。

「離婚協議申入書」は弁護士さんから内容証明で送ってもらうことにして別居生活、そして離婚協議が始まりました。

まとめ

離婚に向けてやったこととかかったお金の話など書くつもりだったのですが、書いていたら思ったよりも長くなってしまったので今回はここまでで。次回に続きます。

Divorce and Money離婚して自由になりました。持ち家で専業主夫(専業主婦)と同居していた場合に離婚に向けてとった行動とかかったお金(その2)