こんにちは、ローズマリ-です。
私と相方くんとの唯一といってもいい共通点はお笑いが好きなこと。
特に芸人さんがネタを披露する番組が好きで、M-1グランプリ、キングオブコント、THE MANZAI(ザマンザイ)、ENGEIグランドスラムなどは必ず一緒に見ています。
フレッシュな芸人さんを見つけるのも好きで新人コンテストのような番組もよく見ます。関西ローカルかもしれませんが、上方新人漫才賞やABCお笑いグランプリなどです。
趣味も経歴も年齢も違う私と相方くん。衝突することもしょっちゅうあります。この共通の趣味がなかったら離婚しているかもしれません(笑)。
このままではケンカになるかも・・・という雰囲気を感じたら録画していたネタ番組を再生して仲を修復することもあり、お笑い芸人さんやお笑い番組にはほんとに助けられてます。
そんな私たちが今注目しているのは濱田祐太郎さん。「R-1ぐらんぷり2018」で優勝した盲目のピン芸人です。
最初に濱田祐太郎さんを見たのは2017年12月に放送された「平成29年度NHK新人お笑い大賞」でした。
目がみえないことをネタにしつつも自虐ネタではなく周りの人のおかしな行動をネタにするセンス、目が見えない人はこんなことに困ってるんだ!ということをおもしろおかしく話すその話芸にすっかり魅了されました。
自動販売機でジュースを買うとなにがでてくるかわからないのでドキドキする!とうネタが印象に残ってます。
この濱田祐太郎さんを生で見てみたい!出演する公演を探してチケットを取り、先週見てきたのでレポートします。
ちなみにチケットを取ったのはR-1ぐらんぷりが行われる前です。R-1ぐらんぷりも生で見てました。この番組で濱田祐太郎さんが注目されるようになればうれしい!と思っていらなんと優勝。ほんとに嬉しかったです。
目次
濱田祐太郎(はまだゆうたろう)さんのプロフィール
ご存知の方も多いと思いますが基本情報です。
- 生年月日 1989年9月8日
- 出身地 兵庫県神戸市
- NSC大阪35期。同期芸人はゆりやんレトリィバァ、ラニーノーズ、からし蓮根など。
ゆりやんレトリィバァは有名なので説明不要でしょう。濱田祐太郎さんと同じピン芸人です。R-1ぐらんぷり2018にも出てました。ラニーノーズは最近人気上昇中のイケメン二人組。ギターを使った音楽漫才やコントがおもしろいです。からし蓮根は熊本弁を武器にした漫才コンビです。
ちなみにR-1ぐらんぷり2018で濱田祐太郎さんをサポートしていた溝口幸雄(みぞぐちゆきお)さんもNSCの同期です。マイクの前まで誘導して肩をポンと叩いてた方です。
濱田祐太郎さんのネタを見たのは「よしもと漫才ライブ」。よしもと漫才劇場での公演です。
よしもと漫才劇場はなんばグランド花月の目の前にあります。昔のジュンク堂(今はドン・キホーテ)が入っているビルの5階です。
5階に上がると劇場の入り口です。ここにには座るスペースがないので開場ぎりぎりの時間に行くのが良いです。立ち見席もあるので人がいっぱいでした。
プログラムにあるように「吉本極新喜劇」というお芝居を挟んでそれぞれの芸人さんがネタを披露します。濱田祐太郎さんの出番は2番めという好位置。劇場が力を入れてるのだなと感じました。
濱田祐太郎さんのネタを生で見た感想
サポートの方に導かれて舞台に出てくると割れんばかりの大拍手!劇場に来るぐらいなのでR-1で優勝したことを知っている人がほとんどなのでしょう。でもお約束の「どっちか迷ったら笑って下さいね」は最初に言ってました。このセリフですでに爆笑を取ってたのはさすがです。
アラフィフの私から見ると見た目は普通の可愛い男の子っていう感じです。けれどしゃべり始めるとやっぱりすごい芸人魂!R-1ぐらんぷり2018と同様、目が見えない自分に声をかけてくれる親切な駅員さんや大阪のおばちゃんの話などで笑いを取ってました。
漫才だと2人いるのでどっちかが喋ってる間はもう片方の人は口を閉じていられます。でも漫談だと1人でずっとしゃべり続けてるわけです。テレビで見ていても上手だなと思ってましたが生で見るとさらに凄さが伝わりました。
また、R-1ぐらんぷりのときはちょっと早口でした。それもまた初々しくて良かったのだけど、今回の舞台では少しテンポを落として聞きやすくなってました。優勝してから舞台の数をこなしてうまくなったのでしょう。これからの成長に期待です。
よしもと漫才ライブ その他の芸人さんの感想
せっかくなので他の芸人さんの感想も書きます。興味のない人は読み飛ばして下さい。
スペシャルアクト<ギター芸人>
馬と魚、ラニーノーズの2人、の3人が出演。お客さんからお題をもらい、1人ずつAメロ(歌の最初の部分)、Bメロ(Aメロの続き)、サビを担当して即興で一曲を完成させるというネタでした。
霜降り明星のネタ
それぞれがピン芸人としてR-1ぐらんぷりに出場した今もっとも勢いのあるコンビ。
せいやくんのサザン桑田さんのものまねは何度聞いても好きです。
粗品くんの「いや似てるけどその曲知らん!」というツッコミに心の中で「良く知ってる!」と答える私。せいやくんが良く歌っている「逢いたさ見たさ病める Mymind(アルバムNUDEMAN収録曲)」はサザンのなかで特に好きな曲なのです。
ちなみにR-1ぐらんぷり2018で歌っていたのはタバコ・ロードにセクシーばあちゃん(アルバム タイニイ・バブルス収録)です。この曲も好きです。
クロスバー直撃のネタ
修学旅行の夜の布団の中という設定のコント。ここまでは普通だけどまさかの片方が先生という設定に大爆笑。そしてその先生はセリフがないときにはほぼ布団の中で横になっているという自由さ。おもしろかったです。
祇園
イケメンナルシスト木崎くんの金ピカ衣装が光ってました。おなじようなキャラのノンスタイル井上さんとコラボしたら面白いと思います。
アインシュタインのネタ
この日いちばんウケてました。出てきただけでアイドルのようにキャ~!という歓声が。稲田くんは顔面の気持ち悪さ(特徴的なアゴ)で売っていたはずなのにどういうことでしょう?
憧れのドライブデートというありがちなネタでしたがアドリブも入ってどっかんどっかんウケてました。もう顔をネタにする必要はないかもしれません。
吉本極新喜劇
正直、新喜劇はあんまり好きじゃありません。新喜劇をなくしてもっと芸人さんのネタを見たい!と思ってたのに気づいたら大笑いしてました。
生で見た今別府さんの「ピッ!ピッ!」ネタの破壊力ハンパない。諸見里さんは立も横も巨大!ちょっと新喜劇を好きになりました。
かまいたちのネタ
かまいたちも私たち二人とも好きな芸人さんです。第42回(2012年)NHK上方漫才コンテスト優勝。キングオブコントでも優勝した実力派コンビ。人気もあって出てきただけで歓声が上がってました。
ネタはおなじみのUSJとUFJ。前にも生で見たことがあるのですが、毎回ちょっとずつ違っていて同じネタでも飽きずに笑えるのはさすがです。そして山内くんのスニーカーがかっこよかった。
ネイビーズアフロのネタ
今年からテレビ出演が増えてきた漫才コンビです。高学歴(ふたりとも神戸大学出身)コンビとしても知られてます。コンパのネタをやってました。
GAG少年楽団のネタ
3人が自由すぎ!!!舞台を広く使いすぎ!!! 以上。
ジャルジャルのネタ
ジャルジャルも超人気コンビです。ネタの最初のつかみですでにお客さんが「うわあ!」と拍手したので(みんなネタを知っている)別のネタに切り替えてました。人気がありすぎるのも大変ですね。
COWCOWのネタ
はじめて生で見ました。伊勢丹の衣装は生で見るとすごかったです。ドライブネタがアインシュタインとかぶっていることすらネタにするパワーに圧倒されました。
矢野・兵頭のネタ
大トリは矢野・兵頭さんでした。安定のおっさんあるあるネタ。「自分だちはもうおっさんだから」と言ってますが2人とも私より歳下なのでちょっと複雑です。兵頭さんが帽子と眼鏡を取るとキャアキャア!という歓声、ではなく悲鳴が上がってました(笑)。
濱田祐太郎さんのネタを劇場で見るなら
濱田祐太郎さんは「よしもと漫才劇場」だけでなく「なんばグランド花月」や「よしもと西梅田劇場」にも出ているようです。
チケットよしもとのページで「芸人/公演名/会場で探す!」のところに濱田祐太郎と入力すると出演情報がわかります。
「ラフピー」というアプリを使うと便利です。
濱田祐太郎さんのテレビ出演予定
舞台で濱田裕太郎さんが4月27日にテレビ出演すると言ってたので出演情報を調べました。
今のところ次の2つの番組への出演が決まっているようです。
- ハートネットTV 千原ジュニアをうならせた「見えないネタ」笑っていい理由
- 金曜プレミアム・さんまのまんま春SP
2018/4/23(月)20:00~20:30 NHK Eテレ
2018/4/27(金)フジテレビ 19:57~21:55
(2018.5.2追記)
さんまのまんま春SPで、樹木希林さんに「もう少しゆっくり話した方が良い」と言われてました。私たちが劇場で見た時に「テンポを落として聞きやすくなってた」と感じたのは樹木希林さんのアドバイスのおかげかもしれません。
2018/4/23(月)の『ビビット』(8:00~9:54 TBS系)でも密着取材を受けてました。
もちろんしっかり見ました。我が家には1週間分の番組を全て録画してくれる「全録機」があるので好きな番組を好きな時間に見ることができるのです。コマーシャルを飛ばして見たり、見たいところだけを見たりすることもできるのでとっても便利です。
まとめ
私が好きなお笑い芸人濱田祐太郎さんについて熱く語りました。
テレビで見るのもいいけど生で見ると臨場感があって感動しました。
夫婦仲良く過ごすためにも、これからも月に1度くらいは劇場へ足を運びます。次は西梅田劇場デビューの予定です。
(2018.5.5追記)
西梅田劇場となんばのYES THEATERへも行きました。これで大阪の劇場はほぼ制覇!
西梅田劇場は新喜劇が中心でした。芸人さんのネタは少しで物足りなく感じました。
YES THEATERは小劇場。よしもと漫才劇場よりもう少し狭い感じ。コアな出し物が多いのでお客さんもコアなファンという感じでノリが良く、舞台と客席とが一体となって盛り上がる感じでした。