30万円を貸して恋人と28万円を失ったローズマリーです。
傷が癒えた頃に新しい人との出会いがありました。
*この記事は以下の記事の続きです。
お金を借りる彼氏とどう付き合うべきか。恋人に30万円貸した失敗体験。
黒歴史シリーズ全話を読みたい方はこちらからどうぞ。
恋人・友人同士でのお金の貸し借りはダメ!お金も恋人も失ったわたしの失敗体験
お金を貸した相手との出会いは?
5歳くらい年上の自営業Bさん。
広い一戸建ての自宅兼店舗でお客様を治療するサロンを経営しているバツイチ男性でした。
自営業をする前は体育会系公務員だったので押しが強くワイルドな性格の方でした。
だいぶ年上だし「俺の言うことを聞いておけば間違いない」「黙って俺についてこい」みたいなタイプ。デートの行先も当日まで知らされず、車に乗せられて着くまでわからない。でも今まで周りにこういう人がいなかったのでいて新鮮で、ワイルドな彼のペースに巻き込まれてお付き合いが始まりました。
仕事はあまりうまくいってないようでした。なので新しいお客さんを増やすにはどうしたらいいか(主に女性向けのサービスだったので)相談にのったり、彼のお客さんになって売り上げに貢献もしました。
でも本人はアクティブで前向きな性格。
今はうまくいってなくても俺には腕がある!
人を治療して幸せにする仕事なのでお客さんをどんどん増やして大阪中の人を幸せにしたい!
と大きな夢を語る人でした。
お金を貸した理由
付き合い始めて2か月ほどたった頃、急に彼は頭を下げて言いました。
- 仕事がうまくいってない時に借りたお金の金利が高くて毎月の金策が大変。
- これから新しいことを始めたいので、いったん整理してやり直したい。
- 収入はあるので大丈夫。きちんと返せる。
こんな感じの理由で300万円貸して欲しいと頼まれました。返済は月に5万円ずつ。利子も少しつけると。
これが30万円だったら前回のことを教訓にすぐ断っていたでしょう。
でも300万円。事業に必要。返すあてはあると。
悩む私に彼は言いました。
「借用書はきちんと書く」「俺を信じてくれ」
ちょうどこの頃、私は資産運用について情報収集を始めてました。
インデックス投資のことも勉強してたけどまだ手を出せず、定期預金キャンペーンのことを知った頃。定期預金キャンペーンに備えて資産のほとんどを新生銀行の2週間満期定期預金に置いてました。流動性資産をたくさん持ってるのも危ない、と今になって思います。
申し出をを断ると彼との関係も悪くなるような気がし、YESの返事をしました。
当時の私に言いたい。Bさんではなくインデックス投資家の方々を信じてインデックス投信を買うのだ!
*こちらの記事に続きます。
300万円の借金を申し込まれたので借用書を取りにいったら