やり直しピアノの教材にはバイエルがおすすめ!アラフィフからのやり直しピアノ頑張ります。

ピアノ

こんにちは、ローズマリ-です。

ピアノを上手に弾けるようになりたい!

子供のころピアノを習っていて(バイエルからはじめてソナチネくらいまで弾いてました)ある程度は弾けていたのですが、長年のブランクで指が思うように動かず、3年前に買った電子ピアノは完全に置物になってました。

買った当初はヤマハ大人のピアノ教室で少し習ってたのですが、練習する時間がとれなくって上達しないのがストレスになってやめちゃったんですよね・・・

「人生でやりたい100のリスト」を作ったときに目標をぐっと下げました。

まずは「バイエルピアノ教則本を完璧に弾けるようになる」

練習を再開してから約1ヶ月で目標達成できたので、私がバイエルをやり直しピアノの教材にオススメする理由を語ります。

やり直しピアノ教材にバイエルをオススメする理由その1:バイエルは簡単な曲から少しずつ難しくなっていくので上達を実感しやすい

バイエルは1番から106番まで106の練習曲があります。(この練習曲の前には右手だけの練習と左手だけの練習もあります)

番号が進むにしたがって難しくなっていきます。

最初の方の曲はとても簡単なので、ピアノを習ったことがある人なら「なんでバイエルから?」って思うかもしれません。

でも、とっても簡単な曲から始めることで「ちゃんと弾けた」という達成感を味わうことができます。

番号が進むにしたがって少しずつ難しくなっていくので、どこで自分がつまづくのかもわかります。

テンポが速くなると指が動かなくなったりすべったりするな、というぐあいです。

つまづいた曲を繰り返し練習しているうちに指の動きもなめらかになっていき、最後の106番が弾けるようになれば結構弾けるようになってます。

バイエルを卒業した後はブルグミュラーに移ってますが、ブルグミュラーの1番よりバイエルの100番以降の曲のほうが難しいと感じます。

また「バイエル併用」というピアノ曲集には「バイエル○○番相当」という記述があるので、バイエルと併用してお楽しみ曲を弾きたいときには今の自分のレベルがわかって良いです。

やり直しピアノ教材にバイエルをオススメする理由その2:聞き覚えのある曲があってなつかしい!

大昔にピアノを習った人ならたぶんバイエルから練習しているはず。

なので弾き進んでいけば聞き覚えのあるなつかしい曲が出てきます。

記憶力の悪い私でも、「あ!この曲聞いたことある!」と思い出し、楽しく練習できました。

そしてバイエルは練習曲であっても結構良い曲が多いのです。余裕があれば情感たっぷりに弾いてみましょう。

やり直しピアノにおすすめの電子ピアノ

電子ピアノは実際にお店へ行って弾き心地や見た目で選ぶのが一番ですが、ピアノ再開組には内蔵曲にバイエルが入っているものがおすすめです。

私が持っているのはこちらのピアノです。練習曲としてバイエル全曲とブルグミュラー全曲が入ってます。

正直「バイエルなんていらんわ~」と買った当初は思いましたが、今回の1ヶ月の練習でとても役立ちました。

内蔵曲は

  • 右手
  • 左手
  • 伴奏

の3つに分かれているので最初は全パートを鳴らしながら弾き、慣れてきたら伴奏だけ鳴らして弾きました。

左手だけ鳴らして右手の練習、右手だけを鳴らして左手の練習をすることもできます。

オリジナルのテンポもわかるし、伴奏があることで下手なピアノでもそれなりにうまく聴こえ、楽しく練習できました。

他にも「子犬のワルツ」「愛の夢第3番」「ラ・カンパネラ」などピアノの名曲がたくさん内蔵されてます。自動演奏を聴いてるだけでも癒やされます。

やり直しピアノ練習記録~バイエル編

ここからは私の忘備録です。練習は1日1時間くらい。

バイエルでピアノに慣れてきたら、指の訓練のためにハノンも併用しました。

  • 6/23 バイエル1~16まで内蔵曲に合わせて練習。右手の練習、左手の練習も。ピアノの弾き方を思い出す。
  • 6/26 バイエル16~31まで内蔵曲に合わせて練習。まだ初見でも弾ける。
  • 6/28 バイエル32~44まで内蔵曲に合わせて練習。
  • 6/29 ハノン1 テンポ72でゆっくりと。バイエル45~49まで内蔵曲に合わせて練習。
  • 7/1 バイエル50~59まで内蔵曲に合わせて練習。テンポが速い曲だと指がすべってリズムが狂いやすい→指がすべるときはスタッカートで弾く練習をするとすべらなくなると教えてもらいました。
  • 7/3 バイエル60~63まで内蔵曲に合わせて練習。62番が難しい。
  • 7/10 バイエル64~72まで内蔵曲に合わせて練習。72番が難しい。
  • 7/12 バイエル70~75まで内蔵曲に合わせて練習。72番が難しい。
  • 7/13 ハノン1,2 テンポ80。バイエル74~80まで内蔵曲に合わせて練習。80番なつかしい!
  • 7/14 バイエル81~92。左右それぞれに分けて練習。
  • 7/19 バイエル80~99。90番以降はまだダメ。
  • 7/23 ハノン1,2 バイエル91~94。
  • 7/24 ハノン1,2 バイエル90~104。97以降はまだダメ。
  • 7/25 ハノン1,2,3 バイエル94~104
  • 7/27 ハノン1~4 テンポ80。バイエル100~106
  • 7/28 ハノン1~4 テンポ80→90まで。バイエル100~106
  • 7/29 ハノン1~4 テンポ90。ハノン5,6 テンポ80。バイエル100~106
  • 7/31 ハノン1~4 バイエル100~106 終了!ブルグミュラー1,2を弾いてみる

記録を見返すと、バイエル100番以降で苦戦しています。

上手な人が聴いたらまだまだダメというレベルかもしれませんが、自分なりに「弾けた」と感じたのでバイエル卒業です。

まとめ

以上、私がバイエルをやり直しピアノにおすすめする理由と私のピアノ練習記でした。

バイエルを弾いてみて感じたのはやっぱり「基礎が大事」だということ。

基礎がしっかりしてないと応用はできないのです。勉強とおなじですね。

次は「ブルグミュラー25番までを弾けるようになる」という目標を目指してがんばります。