こんにちは、ローズマリーです。
『アート・オブ・スペンディングマネー~1度きりの人生で「お金」をどう使うべきか?』を読みました。今の私には参考になることが多かったので簡単な紹介と感想など。
お金の貯め方に関する本は多くありますが、お金の使い方に関するものはそんなにありません。
お金は持っていて邪魔になるわけじゃないのでむやみに使う必要はないけれど、必要以上に貯めこんでいるより何か有意義な使い方はないかな?というのは私がここ数年考えていることです。
まずは本書から私がぐさっときた言葉。
お金を得ることがアイデンティティの一部になると、お金は手段ではなくあなたを支配するものになってしまう。
倹約と貯蓄がアイデンティティの一部になりすぎると、それを変えられない。
筆者はこれを「惰性的な倹約」と呼んでます。これまでの人生で倹約の習慣が身につきすぎてしまったために適切にお金を使う人生の段階に移行できない現象であると。
だいぶ脱却してきましたがもともと節約体質、貧乏性でなかなか思い切った買い物ができない私。どこかに出かけるときは交通費が一番安いルートを選んだり、カフェで休憩するのを「もったいないな」と思ってしまうのはまさに「惰性的な倹約」でした。徐々に脱却していきます。
次にお金の使い方について。
私たちがお金を使うときに下すすべての決定は、2つに大別できる。1つは周りの人に良い印象を与えるため、もう1つは、自分の魂を見たし、幸せな気分を味わうためだ。
高級品を買って周りの人を感心させようとするよりも、朝目を覚まして、好きなことを、好きな人と、好きなだけできる毎日を過ごせることの方がはるかにいい。
他の人からどう見られるかを意識しすぎたり見栄を張ることはないんですね。
リタイアしてからは気を張る外出の機会もなく着るものはほぼユニクロ、きちんとしたアクセサリー、時計、ブランドバッグなど持っていないのがコンプレックスなのですが、無理をして背伸びした買い物をしなくても良いんだと安心できました。
何にお金を使うべきか、使うべきでないかを誰かに指図されてはいけない。
唯一の「正しい方法」などない。どうすれば幸せになり、充実感が得られるかは自分で見つけ出す必要がある。
唯一の「正しい方法」などない。
他の人から「え!?」と驚かれるようなもの、ことであっても自分が満足できればそれでよいのです。
毎年ベランダの花苗にお金を注ぎこんでますが、この出費で秋から早春までベランダのお花をながめて幸せな気持ちになれているのでこれで良いのでしょう。
といっても、毎日そんなに特別なことをしなくても小さな幸せは感じられるのでお金の使い道はないな…と考えているとやっぱりお金は無駄に貯まるだけで残念な人生になってしまいそう。そこで著者が提案するのは新しいことに次々に挑戦すること。ここがこの本で私が一番感銘した部分です。
予算の許す範囲で、できる限り多くの種類のお金の使い方を試し、自分に合わないと思ったら躊躇なくやめることだ。
食事、旅行、服、スポーツイベント、体験など、何でもいいので、新しいことにお金を使ってみよう。
これを十分くり返していくと、消去法で自分がお金を使うにふさわしい何かが見つかる。
少しでも面白そうな本があればとりあえず読み始めてみて、合わないと思ったらすぐにやめる。
お金を使うのも、この本の読み方と同じように、ちょっと興味を持ったらチャレンジしてみて自分に合う、自分が幸せを感じられる使い方を見つけていこうと思いました。
同時に、今までちょっと興味を持って始めたのはいいけど途中で飽きて続けられなかったこと・・
- ペン習字(数年前。通信教育の半分くらいで挫折)
- 韓国語(昨年末から今年の6月くらいまでラジオ講座などやってたけど自然消滅)
- 刺繍(毎月届くキットを買ってたけど途中で飽きて完成させられず処分)
面白そう!と思った本は気軽に買うようにしていて、本書もその一環だったのですが、こんな感じで少しでも興味を惹かれたものがあれば「高い」とか「無駄になるのでは」と思わずにチャレンジしていきたいなと。
良い洋服やアクセサリーも探してみようかな♪