【洋書多読】プロジェクト・ヘイルメアリー映画公開前に読了

こんにちは、ローズマリーです。
2026年3月20日に公開された映画プロジェクト・ヘイルメアリーの原作本を読みました。
私の多読レベルではすんごい背伸びだし15万語という超大作なので読み切れるか心配でしたが、映画公開で盛り上がっている今こそこの本を読むチャンス!と思って2月末から少しずつ読んでなんとか映画公開前に読み切ることができました。読み切った感動も大きいけどストーリーの感動も大きく、ここ数年での私的ナンバーワン小説!

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映画公開前に言われていたのは「なんの予備知識も入れず、できれば映画の予告映像も見ないで読むのが面白い」
記憶をなくした主人公が目覚めるとそこは謎の場所。

ここはどこなのか?
自分は何者なのか?
何のためにここにいるのか?

記憶を失っているのになぜか科学の知識はあって、いろんな実験を繰り返して今の状況を少しずつ把握する。

同時に少しずつ蘇る過去の記憶。

過去パートと現在パートが交互に繰り返され、主人公と一緒に謎解きをしていくので主人公に感情移入しやすくなったところで、「え!今そんなところにいるの!?今そんな状態になってるの!?」となって物語の世界にぐんぐん引き込まれるので、続きが気になる気になる。
少々背伸びでもこの「続きが気になる」パワーで読み進めることができました。

生物、物理、化学、宇宙など専門用語がたくさん出てきますが英文は平易です。

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を原書で読むための英単語集という便利なKindle本があるので、これを参考にしました。

科学の専門的な話は、日本語で読んだとしても100%は理解できないなという感じだったので、そういう意味でも「わからないところは読み飛ばす」という多読の感覚を養うのに良い本だったかなと思います。
とにかく長かったので多読体力はつきました。

読み終わった後、天体についてもっと詳しく知りたいなと思ったのでこういう本を図書館で借りてきたり。

物理についても知らないことが多いのでもっと勉強したいなと思ったり。
知的好奇心が湧く一冊でした。

映画「プロジェクト・ヘイルメアリー」も良い!良い!良い!

原作を読み終えてすぐ、記憶がほやほやなうちに映画を見に行きました。
果たして原作のおもしろさを壊すことなく映画化できるのか?あんなに長いストーリーをどうやって3時間弱の映画にまとめるのか?と心配していましたが全くの杞憂でした。

原作は最高傑作で面白かったけど映画は原作の10倍以上面白い!

原作とストーリーの骨子は変わらないのだけど、クローズアップする箇所が違って、原作とは別の面白さがありました。映像が美しいのはもちろん、音楽が素晴らしい!ちょっと懐かしめの曲が多くてビートルズが流れたり。
音楽の効果もあって楽しくハッピーな気持ちになれて見終わった後の興奮がなかなか覚めず、2日後にもう一度見に行ったくらい。1回目は字幕で、2回目は吹き替えで。たぶんまた行きます(笑)。

良くできてるなと思ったのは、映画では科学的な謎解き部分はすっとばしているので映画を見てから原作を読む楽しみも充分あること。映画を見てから原作を読むほうがいいかもしれない。
全人類におすすめです。もちろん日本語版もあります。