「はじめてのバレットジャーナル」レビュー。ジブン手帳とのコラボ使いを模索中

バレットジャーナル&ジブン手帳

こんにちは、ローズマリーです。

私は2016年からジブン手帳を使ってます。
ジブン手帳は「ジブンのすべてが、この中に」というコンセプトで作られていて以下の3分冊からなります。

  • 一生使える LIFE
  • 一年単位で使うDIARY
  • 自由に使えるメモ帳 IDEA

使い始めた時はウキウキしてしっかり使ってました。

多色ペンを使い日常のことは黒、仕事は青、大事なことは赤、楽しいプライベートは緑と色分けしてDIARYにその日の予定ややったことを記入。
IDEAにはチケットを貼りつけたり読んだ本の感想を書いたり。

でも今年は母のこともあって忙しく、ゆっくり手帳に向き合う時間がなくなりました。

使ってるのはほとんどマンスリーのみ。仕事の打ち合わせや病院、美容院などの予定を書くだけです。あとは月間プロジェクト(ガントチャート)にブログ更新した記録や体重を書くぐらい。週間バーチカルはスカスカです。

手帳で自分を管理なんて全然できず、日々のタスクに追われる毎日でした。

これならジブン手帳じゃなくてもいいやん!

100均のペラペラの手帳でも充分やん!

手帳で時間管理、できてないやん!

手帳の使い方を考え、自分の時間を管理できるようにしようと考えてたところ、Twitterのタイムラインに流れてきた「バレットジャナル」という言葉。

なんだか良さそう!と思い速攻ポチりました。早く読みたかったのでkindle版です。

読み終わったら良さそう!がほんとに良い!に変わりました。早速この本のエッセンスを取り入れて数日過ごしたので、本の感想と私の使い方を紹介します。

「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル

「バレットジャーナル」とは

バレットジャーナルとは「紙とペンだけで暮らしをマネジメントする」ことを目的としたシンプルな手帳術だそうです。

一冊の手帳に記録しておきたいすべてを放り込む。

手帳にすべてを書き出すことで「ごちゃごちゃな頭の中」を整理できるのです。

頭の中にあること、やるべきタスク、思いついたことをなんでも箇条書きでノートに書き出すのですが、その際に頭につける記号が「バレット」。この記号のルールを最初に考えます。

基本のバレットは「・」ですが、私は「 □ 」を塗りつぶして「 ■ 」にする方が達成感があるのでこんな感じで決めました。(この本の著者の方もタスクは「 □ 」にしてました。)

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「バレットジャーナル」の基本構成

基本構成はこの4つです。

  1. インデックス(目次)
  2. フューチャーログ(半年分の予定)
  3. マンスリーログ(月間予定)
  4. デイリーログ(1日の予定、タスク)

このほかに、自分の好きな特集ページ「コレクション」を作っても良いそうです。

  • 読んだ本リスト
  • 今年やりたいことリスト
  • 映画リスト
  • マインドマップ
  • 習慣トラッカー(習慣化のためのリスト)

一冊の手帳を準備したらすべてののページに数字を書き、何ページになにを書いてるかがわかるようにするのが「インデックス」の役目です。どんどん書き足すことを考えて4ページほど準備。

その後に見開き2ページを使って6か月分のフューチャーログ、次にマンスリーログを書いたらその後は自由に書いていけば良いのです。

「コレクション」ページになにを書こうかと想像するとワクワクします。

綺麗にデコらなくても良い。シンプルイズベスト!

インスタグラムでハッシュタグ#bulletjournal で検索すると、美しくデコレーションされたバレットジャーナルをたくさん見ることができます。

美しい~!でもこんなに綺麗に書けない!

美しい手帳を作ることに専念するのも良いのですが、バレットジャーナルの基本はラピッドロギング!ペンも色分けせずに1色でいいと書いてました。これなら私でもできそうです。

個人的に著者のMarieさんに親近感!

この本の著者Marieさんは英語と中国語を勉強されているようで「コレクション」には洋書多読の記録や中国語学習の記録例がのってました。

私も以前は洋書多読、中国語学習をしていたので、すごく親近感を持ちました。
自由な時間ができたら多読も中国語も再開して「コレクション」ページを作りたいという野望が湧いてきました。

英語の勉強用にコレクションページを作りました。

一億人の英文法とジブン手帳バレットジャーナルで英語の勉強。春分の日までにテキスト1冊仕上げよう 2018に参加します。

ジブン手帳のIDEAを使ってバレットジャーナル

読んだからにはさっそく始めたい。まっさらなノートを買うことも考えましたがお勧めされている手帳「ロイヒトゥルムノート」は2000円と高いもの。
続けられるかどうか自信がないので、まずはジブン手帳のIDEAを使って始めました。

ジブン手帳 IDEA

とても書きやすいグリッド罫のメモ帳です。思考の補助線となり、ロジカルに、クリエイティブに、あなたの発想を誘い出します。CamiApp対応なのでクラウド保存も可能です。トモエリバー(手帳用)を使用。

私が使っているのはminiサイズ。縦の長さは18cmです。これを3等分するように細いマスキングテープを貼ってフューチャーログを作りました。中途半端だけど11月から来年の4月まで。主な予定とタスクを書きましたが1月以降はまだ書くことがありません。

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月の下には、2016年のジブン手帳の「4年分カレンダー」から切り取った毎月のカレンダーを貼りました。

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次のページはマンスリーログ。大きなカレンダーはジブン手帳のマンスリーページがあるのでシンプルに縦書きに。左ページの左半分がカレンダー、右半分に今月のタスクをおもいつくままに書きました。

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まずは楽しいタスクから。

  • 月に一度は映画を観に行く。
  • 月に一度は美味しいものを食べに行く。

相方くんと約束したのにちっとも実現してなかったので、タスクとして書きこみました。

映画は先週末にクリア。ガッキーと瑛太くんが出演するミックスを見てきました。ガッキー可愛かったです。おすすめ。

外食は来週末に行く予定です。

右側のページにはブログに書きたい記事をタスクとして書いてます。

デイリーログは週末だけに

次はデイリーログなんですが、平日のタスクはほぼ仕事なので週末だけ書いてみることにします。

週末だけならジブン手帳のバーチカルの余白を使ってもいいかもしれません。

試行錯誤しながら書いていきます。

仕事の管理もバレットジャーナル方式で。

仕事中は今までもA6サイズの小さいノートを使ってました。
日付けを書いて、その日やったことをどんどん書きこむ方式です。後でこの日はなにやってたんだっけ、と思い出せるようになぐり書き。

これを、先頭にバレットをつけて朝一番に今日の予定とタスクを書き、終わったら塗りつぶすようにしました。

ある日のキロク。午前の仕事が終わったところです。

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上半分くらいは朝書いたタスク。これをやっつけているあいだにもメールや業務システムからのタスクが入ってきてどんどん増えます。

至急案件を優先するので先に書いたタスクはできてないけどノートに□が残ってるので忘れずにすみます。

いつもより丁寧に書いて、タスクが終わったら塗りつぶすと今までより達成感があり、仕事の進み具合も早くなりました。

まとめ

箇条書き手帳バレットジャーナル。
まだ始めたばかりですが書いてて楽しく、うまく使えば頭の中も整理できそうです。

とりあえずはジブン手帳のDIARYとIDEAを使って続けます。