骨折生活1週間。老後生活のシミュレーション？便利なものと不便なこと

こんにちは、ローズマリーです。
旅先で足首骨折し、帰宅してから1週間経過しました。
ひとり暮らしの骨折生活はとっても不便ですがなんとか生きてます。
旅先で足を骨折。ひとりで帰宅できる！？困ったことと良かったこと骨折直後に診てもらった整形外科で骨のズレがあるので手術・入院が必要かもと言われてましたが、幸い1週間後のレントゲンではズレが少なくなっていて固定のみで安静にしていれば良いそうで一安心です。

片足動かないだけでこんなに何もできないのか…と感じていますが身体が衰える老後生活はこんな感じになるのかな？ということで老後生活のシミュレーションとしてなるべく前向きに生活しようと考えてますので、ひとり暮らし骨折生活の現状と雑感など。

骨折生活を便利にしてくれるもの

車椅子をレンタル。ごみ捨てに便利。電車にも乗れるよ。

骨折後の移動手段の王道は松葉杖なのですが、うまく使いこなす自信がなくて自走式車椅子をレンタルしました。骨折ぐらいで大げさな気もしますが、そんなに若くないので無理しない！レンタル料金は月4,700円で配送料を払えば自宅まで持ってきてもらえました。
松葉杖だと自分ひとりの移動が精いっぱいで「モノを持って移動」するのが難しいのですが、車椅子を使えば小さなサイズのごみ袋なら持って移動できました。
ただ車椅子での移動は普通に歩くのと比べると2倍くらいの時間がかかりますしちょっとした段差、傾斜にも弱いです。
まずはマンション敷地内のゴミ捨て場まで、少し慣れて徒歩5分の駅までと少しずつ距離を伸ばしました。
駅の改札で駅員さんに声をかければ電車にも乗れます。降車駅に連絡してもらって迎えに来てもらって…と迷惑をかけますが人が多くない時間帯を選んでチャレンジしました。

キッチンスツールは台所作業、洗面時に大活躍！

普段は全く使っていないキッチンスツール。将来足腰が弱ったときに便利かなと軽い気持ちで買ったものが今大活躍しています。

スーパーの配達サービスが超便利

徒歩10分もかからない場所に普段使いのスーパーがありますが、この距離を車椅子で動くのはかなりしんどいし買ったものを持って動くのは大変。そういえば配達サービスをやっていたはずと調べて利用したらとても便利でした。果物野菜はお店でしか買えないものもありますがたいていのものは購入できます。お昼までに注文すれば夕方に届くので老後生活でも頼りになりそうです。

斜め掛けできる軽いバッグ

外での車椅子・松葉杖移動でも家の中でのつたい歩きでも自分の身体を移動するのに手をつかうので、モノを持って動くのはとっても大変。なので斜め掛けできる小さなバッグを家の中でも使ってます。スマホ、ハンカチ、読みかけの本など意外とモノを移動することって多いのです。
車椅子での外出の際には大きめの斜め掛けバッグを使ってます。どちらもユニクロです。

松葉杖カバー

松葉杖がうまく使えない理由の一つが、松葉杖に体重をかけると脇と腕が痛くなること。脇には体重をかけず腕に体重をかけるのが正解ですが、脇に松葉杖が当たると痛くって。
痛みをやわらげるために松葉杖カバーを買いました。病院へ行くときに使いましたがカバーなしより断然使いやすかったです。

骨折生活、ここが不便！

何をするにも時間がかかる

家の中は適度につかまるものがあるので片足移動でも案外動けるといえば動けるのですが、動くときは手を支えにしているのでモノを持って動くのが困難で。食事を作る時に冷蔵庫からものを一つ取り出すにも、まず自分の身体を安定させて→冷蔵庫の扉を開け→身体のバランスを崩さないようにものを取り出し→扉を閉める、と健康な時と比べるとすごく時間がかかります。
一番大変なのはベランダの植物への水やり。
水を入れたじょうろをキッチンからベランダまで動かすのにものすごく時間がかかります（苦笑）。

また長く立っていると足が疲れるのでちょっとした作業の後でも横になって休憩したくなるので一日のうちの休憩時間が超長い。言い訳をすると、立ってたり座ってたりすると足がむくむので横になって足を上げているほうが良いのです。

一度座ると動きたくない

片足で立っているのは不安定なので、ソファーやベッドに座ると安心感があります。なので一度座るともう動きたくない…のは元気なときも同じでしたが。
なんとか食事の準備をしてソファーに座ったところでトイレに行きたくなるとがっかりします。

お風呂に入れない

お風呂場に椅子があるのでシャワーは全く大丈夫だし、骨折した方の足の固定も取り外しができるシーネを使っているので洗うことができるのですが、片足立ちで湯船に移動するのはちょっと不安で、まだお風呂には入れてないです。
お風呂場は約10年前にリフォームしたので2年前のリノベではさわらなかったのですが、今後のことを考えると手すりや安定して座れる場所を備えたバリアフリー仕様へのリフォームを早めに検討します。