大阪・関西万博へ行ってきました

こんにちは、ローズマリーです。
開幕直後の大阪・関西万博へ行ってきました。
行く前はそれほど期待してなくて近くで開催されるので一度くらい行ってみるかという感じだったのですが、実際に行ってみるととても楽しい場所でした。

事前準備:チケットの購入とパビリオン予約

購入したチケットは開幕券。開幕日から2025年4月26日の間に1回入場できるもので4,000円でした。
開幕日は混みそうなので開幕から3日目の平日、9時に東ゲート(地下鉄夢洲駅がわ)で来場日時予約しました。
そしてパビリオンの予約。以下のタイミングで「ひとつずつ」予約できます。
(抽選の際、第1希望から第5希望まで入力できるので複数予約できると勘違いしていました。私と同じように勘違いしていた人も多いはずですのでお気をつけください)

  1. 2か月前抽選
  2. 来場3か月前から2か月前の前日までに申し込み

  3. 7日前抽選
  4. 来場1か月前から8日前までに申し込み

  5. 空き枠先着申し込み
  6. 来場3日前から前日朝9時までに空き枠申し込み

  7. 当日予約
  8. 来場10分後から申し込み可能、消化後に次の登録が可能

2か月前抽選で落合陽一さんプロデュースnull2が取れたのですが、7日前抽選では人気のパビリオンを選んだためかすべて落選でした。
空き枠先着申し込みで電力館を申し込んで、あとは当日予約に期待します。

また帰りの夢洲駅が混雑するかも?と思って直前に西ゲートからのバスを予約しました。

万博当日の楽しみ方。パビリオンは当日予約で結構入れるし歩いてるだけでも楽しい!

当日は9時ぎりぎりに夢洲駅に到着。
ゲートの前には人がたくさんいましたが待ち時間30分くらいで中に入れました。
入場の際にQRコードの提示が必要(パビリオンに入る際も提示必要)なので、スクリーンショットを撮っておくか印刷したものを持っておくと便利です。
ミャクミャクさんがお出迎え。いらっしゃいませの文字が可愛い!

大屋根リングは想像以上に大きくて圧倒されます。

最初のパビリオン予約が11時半だったのでまずはゆっくり会場の雰囲気を味わおうと思ったのですが、目の前にフランス館があってそれほど並んでなかったので入ってみました。

写真うまく撮れてませんが、壁全部がルイ・ヴィトン!

真っ白なドレスがたくさん展示されていて圧倒されたり

神社(厳島神社)とモンサンミッシェル!
中庭には巨大なオリーブの木が

フランス館を出た後はゆっくり歩いて次のパビリオンの場所を確認したり大屋根リングに登ってみたり。
夜に水中ショーが行われるウォータープラザ。広々して気持ちいい!短い時間でしたが噴水ショーを見ることもできました。

シグネチャーパビリオン null2


事前に予約できていたこともあって一番期待していたパビリオンです。
パビリオンの外観が鏡になっていて、またこの鏡が動くことで不思議な雰囲気をかもしだしていて見飽きません。
そして中も鏡張りの不思議な空間で…言葉で表しにくいけど面白かった!

日本館


入場後の当日予約で入りました。万博会場で出た生ごみをエネルギーに変換するというなんだかふんわりした展示でしたが係員の方々が丁寧で良かったです。火星の石もありました。
藻類に扮したキティちゃんが可愛かったです。

電力館 可能性のタマゴたち

タマゴ型のデバイスを持っていろんなエネルギーについての体験ができます。
大阪市立科学館と似たようなもんじゃないかという声もありますが・・・でも童心に戻って遊べて楽しかったし綺麗なLED照明の展示もありました。

フードコート大阪のれんめぐり~食と祭EXPO~

どうとんぼり神座、たこ家道頓堀くくる、大阪王将、大起水産回転寿司、ねぎ焼きやまもと、らぽっぽファームなど大阪の有名店が集まったフードコートです。レストランがどこもいっぱいで座れなかったら…と念のため事前予約していました。一席550円。私が行ったときはガラガラだったので予約なしでも大丈夫そうでしたが土日祝日は混雑するかもしれないです。

いのち動的平衡館

生物学者、作家の福岡伸一さんプロデュースパビリオンです。光の展示がきれいだったけどあまり印象残ってないです。

サントリーカフェで休憩


風が強く寒かったので暖を取りたくて。ホットコーヒー600円でした。

ウォータープラザに面しているので外の眺めも良くて落ち着く空間でした。

いのちの未来

ロボット工学の第一人者・石黒浩さんプロデュースのパビリオン。
ここが一番見たかったところで事前抽選で申し込んでは落ちを繰り返してたのですが、いのち動的平衡館が終わった後の当日予約でたまたま空いている時間があってラッキーでした。
ロボット・アンドロイドと共存する50年後の未来というテーマで。50年後にはこんなことができる?まさか?でも今から50年前にはスマートフォンやネットやらが想像もつかなかったのだから今想像もできないような未来があるのかも、なんてことを考えさせられるものでした。
ここでの目玉はアンドロイド。写真では伝わらないと思いますが動きがロボットとは思えないくらい繊細なのです。

ここの次の展示では3体のアンドロイドが踊っていましたが、ほんとにロボット?中に人間入ってない?と疑ってしまいました。

夜の噴水ショー「アオと夜の虹のパレード」


座ってみることができる席は事前予約必要で抽選外れましたが、立ち見で見ることができました。
水だけでなく炎も使った迫力のステージでした。

夜の万博会場

噴水ショーが終わるとすっかり夜。バスの時間まで万博の夜景を楽しみました。
ライトアップされた会場はとても綺麗で中に入らなくても楽しめますし、この時間になると人も少なくなるので外国パビリオンにも入りやすくなっていて。チェコとサウジアラビア館に入りました。
サウジアラビア館では3Dプリンティングによるサンゴ作りの展示が印象深かったです。

入った時とは反対側の西ゲートにいるミャクミャクさん。

シャトルバスで帰宅

当初20時のバスを予約していましたが、もう少し滞在したくて21時15分のバスに変更。満席でしたがちゃんと座れるし近くまで帰ってこれて楽でした。行きもバスで良かったかも。

まとめ

行く前はそれほど期待してませんでしたが、行ってみると楽しくて良かったです。
今回外国パビリオンをあまり見ることができなかったので、あと2,3回は行きたい。
通期券を買うか迷っているところです。

パビリオンの予約は運もありますが、当日予約を駆使すれば案外たくさんのパビリオンを見ることができました。ちなみにこの日回ったのは5つです。

会場内は広すぎるほど広いのでパビリオンの行列をのぞけば混雑してないし、リングの下など座る場所もたくさんあってトイレ、自動販売機もたくさん。コンビニもあるし食料飲み物持ち込み可能だし給水所もあるしで食べる、飲むに困ることはないと思います。

これから行かれる方へのアドバイスとしては
・必ず行きたいパビリオンは2か月前抽選を狙う
・たくさんのパビリオンに行きたいなら当日予約をうまく使おう!
・とはいえ欲張りすぎると疲れるのでほどほどに。パビリオンに入らなくても楽しい。
・会場が広いので歩きやすい靴、動きやすい服装で。
・海風が強いので寒さ対策、暑さ対策必須。これからの季節は帽子サングラスなども。
・アプリの使い方に慣れておく。紙の地図も印刷しておくと便利。

せっかくのお祭りなので楽しみましょう。では!