インデックス投資開始から3年。これまでの投資の歩みを振り返る

インデックス投資開始から3年の歩み

こんにちは、ローズマリーです。

私がインデックス投資の積立を本格的に開始したのは2014年の7月。投資開始から3年です。

ブログを書き始めたのもこの頃からでした。この頃に書いた記事は消してしまったけど、ブログを始めてからも約3年。

インデックス投資をはじめるまでのこと、インデックス投資をはじめてからの資産配分の変化、考えの変化を紹介します。

インデックス投資に出会うまでの私

資産は100%普通預金

「インデックス投資」という言葉を知ったのは、インデックス投資ブロガーさんの記事でした。

それまでは「投資」は怖いものだと思ってましたし、「投資信託」は手数料が高くて銀行にぼったくられるものという認識でした。

お金はほとんど普通預金で持ってました。

バブル景気の頃は金利が良かったので定期預金も使ってましたが、その頃と比べると(普通の銀行の)金利はスズメの涙。

定期預金にする手間には全然見合わない。普通預金オンリーでなんの問題もないと思ってました。

お金に働いてもらおうと思ったきっかけ

お金を運用して少しでもお金を増やしたいと思ったのは恋人にお金を貸して返ってこなかった黒歴史がきっかけです。返してもらえなかったお金は28万円。この損失をなんとか運用で取り戻したい!と思いネットでお金のことについて調べ始めました。

最初に目に留まったのは定期預金キャンペーン。

当時、ネット銀行の口座開設キャンペーンなどでは0.7%くらいの金利のキャンペーンがあり、せっせとネット銀行の口座を開設していました。

さらに金利が良かったのはSBI債などの個別債券。

金利は1.4%くらいだったでしょうか。売り出されると同時に瞬間蒸発してしまうほどの人気でした。

リスクはあるけれど1年満期だし大丈夫かな?と手を出しました。最初に購入したときは縁起をかついで777万円を入金しました。

SBI債を買うためにSBI証券

に口座開設もしました。

こういう情報を集めてる時に「インデックス投資」という言葉に出会いました。

世界全体に分散して投資する。リスク(振れ幅)はあるけれど、市場の平均と連動しているので長い目で見れば経済の成長の恩恵を受けられる。

そんな説明になるほど…と思いいろんな本も読んで勉強を始め、少額の投資信託を買ったのが2011年頃でした。

インデックス投資も気になったけど本格的には手を出せず定期預金マニアだった頃

この頃は景気が悪く、購入した投資信託の基準価額はどんどん下がっていきました。

ほんとはこういう時こそ安く買えるチャンスなのでコツコツ積立てていればよかったのですが、まだインデックス投資をすることに自信が持てなかった私は定期預金キャンペーンマニアとなり、あっちの口座、こっちの口座と資金を動かしていくばくかの利息を受け取り満足してました。

そのほか、インデックス投資よりもずっとリスクが高い投資商品(◯◯◯で大家さん)にも手を出してました。黒歴史です。

あ、この大家さんが満期になった時お金を取り返すのに少々トラブったのです。この経験を書きたい!っていうのがブログを書くきっかけでした。

景気が良くなり積立て投資の良さを実感

そうこうしてるうちにアベノミクスで円安株高になり、持っていた投資信託の含み損も少しずつ少なくなりました。

この時にようやく本に書いてあった積み立て投資の良さを実感し、少しずつ新しい投資信託を買っていきました。

インデックス投資の積立開始!

前置きが長くなりましたが、そんなこんなでアセットアロケーションを考えて積み立てる投資信託を決め、毎月積立を設定したのが2014年7月でした。

このときの資産配分はこんな感じです。

2014年7月の資産配分

ほとんどが無リスク資産、そのうちのほとんどが定期預金です。このときの目標はリスク資産と無リスク資産の割合を1:1にすることでした。

毎月の積み立てに加えてボーナス時や定期預金が満期になったタイミングでリバランスを兼ねた追加投資をし、今は無リスク資産よりリスク資産が少し多いかなという資産配分となってます。

参考記事→2017年1月の資産配分を確認。円建て社債がなくなってスッキリしました。

3年の間にはチャイナショックやブレグジットショックなど株価が下がったり上がったりするのを実体験しましたが、今は少々の値動きにハラハラすることはなくなりました。

今後の投資方針

もう3年、ではなくてまだ3年。

ベテランの方々から見ればまだまだひよっこのインデックス投資歴です。

これからもリスクを取り過ぎないように気をつけながらコツコツ積立を続けます。