こんにちは、ローズマリ-です。
2014年に始まったNISA制度。
NISA口座の非課税期間は5年なので今年(2018年)12月末に非課税期間が終了します。
非課税期間が終了したあとは
- 非課税期間内に売却する。
- すべて課税口座(特定口座)に払い出す
- 2019年のNISA口座にロールオーバーする
の3つの選択肢があります。
- 2014年NISA口座の残高(評価額)確認方法(SBI証券の場合)
- 私の2014年NISA口座投資成績と今後の方針
- NISA口座資金を売却、ロールオーバー、特定口座へ移管する際の注意点
を紹介します。
2014年NISA口座の残高(評価額)確認方法(SBI証券の場合)
SBI証券にログイン。
右上の「口座管理」をクリックした後、口座(NISA)をクリックします。
画面をスクロールすると「NISA/つみたてNISA保有証券(前日基準)」という青いバーが出ます。
「2014年」のタブをクリックすると、2014年分の保有銘柄、評価額が出てきます。
私の2014年NISA口座保有証券と評価損益
2014年のNISA口座では
- 野村-野村インデックスファンド・新興国株式(インデックスファンド)
- 三菱UFJ国際-eMAXISバランス(8資産均等型) (インデックス・バランスファンド)
- レオス-ひふみプラス (国内株式アクティブファンド)
を主に買ってました。
ひふみプラスはリバランス時にちょこちょこ売却していたので、現在残っているのはこれだけです。
2018年9月末の状態での評価損益は
- 野村-野村インデックスファンド・新興国株式…+11.33%
- 三菱UFJ国際-eMAXISバランス(8資産均等型)…+19.59%
- レオス-ひふみプラス…+104.22%
レオス-ひふみプラスの評価損益はプラス100%超え!
残り2つもプラスになってます。
2014年NISA口座保有証券を今後どうするか?
3つの選択肢がありますが、私が選んだのは
非課税期間内に売却する。
9月末から少しずつ売却手続きをしています。
非課税期間内に売却することにした理由
- 2019年は2018年に続いてつみたてNISAを使うので、ロールオーバーはしない。
- 現在相場が好調でリスク資産割合が増えているので、取り崩して生活防衛資金に回したい。
- 特定口座ではこの3つの投資信託を持っていないので、特定口座に移すと管理が面倒。(資産配分の計算をするときに投資信託の数が多いと入力が大変なので)
特定口座に移すか売却するかで迷いましたが、管理をラクにしたいのと現在の資産配分を考慮し、売ることにしました。
2018年9月の資産配分を確認。リスク資産が増えて理想の資産配分に。リスクの取り過ぎを防ぐため、今後の積立額を減らします。NISA口座資金を売却、ロールオーバー、特定口座へ移管する際の注意点
非課税期間内に売却する場合
非課税期間内に売却した場合、NISA口座での譲渡益は非課税になります。損失の場合は、税制上、損失とはみなされません。
- 国内株式:2018/12/25(火)まで
- 投資信託:銘柄により受渡日が異なります。2018/12/18(火)の取引から、翌年の受渡が発生するお取引がございますので十分注意してください。
- 外国株式:国により受渡日が異なります。国内約定日が2018/12/26(水)から翌年の受渡が発生する国がございますので、十分にご注意ください。
12月末ぎりぎりだと非課税期間内の売却にならないことがあるようです。
時間的余裕を見て手続きしましょう。
すべて課税口座(特定口座)に払い出す場合
特定口座を開設していれば、特に手続きをしなくても自動的に特定口座に払い出されます。
2018年12月の最終営業日の時価が取得コストとなります。
最終営業日の評価額が取得時の評価額よりも低くなってしまったら、売却時に税金を多く払うことになります。
特定口座を開設していない場合は、開設手続きをしましょう。
2019年のNISA口座にロールオーバーする場合
ロールオーバーする口座は一般NISAとなるので2019年はつみたてNISAは使えません。
書類での手続きが必要です。
SBI証券のサイトでロールオーバーする銘柄を登録すると、必要書類を郵送するかご自身でPDFでダウンロードするか選択できます。
必要事項に記載してSBI証券に返送するようです。
SBI証券での手続き方法は以下です。
「NISA管理画面」の「ロールオーバー」をクリックし、
青いボタン「ロールオーバー/課税払出し銘柄選定へ」という青いボタンを押すと、ロールオーバーする投資信託/株式を選択する画面が出てきます。