インデックス投資開始から5年。保有資産の評価損益とこれまでの投資の振り返り

インデックス投資5年経過 保有資産一覧

こんにちは、ローズマリーです。

インデックス投資を本格的に始めてから5年経ちました。

インデックス投資のことを知ったのは2011年。この年からインデックスファンドを少しずつ購入してましたが、インデックス投資のことをちゃんと理解して腑に落ちたのが2014年7月。自分なりに資産配分を決めて毎月の積み立てを始めました。

インデックス投資を始めるまでのこと、インデックス投資を始めてから3年までの資産配分の変化は3周年のときに書いたので、今回は現在保有しているインデックスファンド(一部アクティブファンド)の損益とともにこれまでの投資を振り返ります。

なお各ファンドの評価損益はマネーフォワードで確認しています。先日のインデックス投資ナイトでも話題に出ましたがマネーフォワードは便利なツールです。

現在の保有資産一覧と評価損益 投資信託

バランスファンド

セゾン・バンガード・グローバルファンド

評価損益 プラス13.07%

インデックス投資開始当初から積み立て、及びスポット投資してました。

初心者にはバランスファンドって安心感があったので定期預金が満期になったときやボーナスが入ったときに買い増してました。

今は積み立てせずホールドです。持ってるファンドの中では信託報酬が高めなので取り崩しの優先順位は高いです。

三菱UFJ国際-eMAXISバランス(8資産均等型)

評価損益 プラス14.97%

これもインデックス投資開始当初から積み立て、スポット購入。

取引履歴を見たら2014年にはかなりの頻度で少額ずつ買ってました。バランスファンドの安心感!

外国債券が入ってるのが気になり、数年後から積立は中止してます。2016年7月の積立にはこのファンドは入ってません。

20170125riskhaibun2016年7月の資産配分を確認。リバランスは不要でした。ドーナツグラフにも挑戦。

バランスファンドは取り崩しても資産バランスが崩れにくいので長期保有予定です。

全世界株式

三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

つみたてNISA購入分 プラス4.11% 特定口座分 プラス 4.94%

2018年7月から、つみたてNISA口座はこれ一本。

日本を除く全世界の株式に広く分散投資できます。

私は国内個別株を少し持ってるのと日本株は高配当ETFを使うのもいいかな?と思ってるので日本も含めた全世界よりこのファンドの方が使いやすいのです。今後の積み立てのメインと考えてます。

先進国株式クラス

ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

評価損益 プラス21.99%

保有額が一番多い、私のメインファンドです。

eMAXIS Slim 先進国株式が出てくるまで、積立投資のメインでした。信託報酬もどんどん下がってきたのでリバランス以外では長期保有します、

三井住友TAM-SMTAMダウジョーンズインデックス・オープン

評価損益 プラス41.44%

米国の成長に期待し2014年からNISA口座で積み立て、スポット投資してました。

2014年投資分は非課税期間が終わる2018年に売却済み。2015年積立分は2019年中に売却予定です。

三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

評価損益 つみたてNISA購入分 プラス11.09% 特定口座分 プラス 8.92%

2018年1月から6月まで積立NISAと特定口座で積み立て。

現在は積み立てストップしてますが、たまにスポット投資。でも毎月積立のつみたてNISA口座の方が成績が良いですね。

三菱UFJ国際 eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

評価損益 プラス8.29%

ファンドが出てから、好奇心でスポット購入してました。

今後もちょこちょこ買い増すかもしれません。

新興国株式クラス

Oneたわらノーロード新興国株式

評価損益 プラス22.89%

2017年1月から2017年9月まで積み立ててました。

その前には野村インデックスファンド(Funds-i新興国株式)を積み立ててたのですがリバランス時に売却したのか今は持ってません。

2017年8月からは次に紹介するeMAXIS Slimシリーズに切り替えました。

tawara-picture新興国株式クラスの積み立てをたわらシリーズに変更 新興国株式クラスの投信をeMAXIS Slim新興国株式インデックスに変更。毎月積立の割合もシンプルにしました

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim新興国株式インデックス

評価損益 つみたてNISA購入分 マイナス6.76% 特定口座分 マイナス3.68%

特定口座分は2017年10月から12月までの積み立て分、つみたてNISA分は2018年1月から6月までです。

新興国株式クラスでは一番信託報酬が低いので取り崩しは一番最後にする予定です。少額ではありますが。

国内株式クラス

レオス-ひふみプラス

評価損益 49.56%

唯一持ってるアクティブファンドです。すべてNISA口座で所有。

信託報酬が高い(1.058%)のでNISAの期限内に売却予定です。

ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド

評価損益 プラス6.62%

eMAXIS Slimシリーズが出るまではこちらを積み立ててました。

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)

評価損益 マイナス8.92%

2018年1月から6月までつみたてNISA口座で積み立て。この頃は株高だったのでマイナス評価です。

現在の保有資産一覧と評価損益 ETF

先進国株式クラス

MXS外株/ETF(1489)

評価損益 プラス24.28%

カブドットコム証券のフリーETFです。ETFってどんなもんんだろう?という興味で2017年に少額スポット購入したのみ。長期保有予定です。

SPD 500/ETF(1557)

評価損益 プラス14.65%

同じくカブドットコム証券のフリーETF。2017年から2018年に少しずつ買い増してます。

少しですが配当がでるのが気に入ってます。

米国株S&P500カブドットコム証券でのETF購入方法を解説。米国株 S&P500指数に投資するなら投資信託とETFどっちが良い?

まとめ

私が持っているインデックスファンドとETFを評価損益とともに振り返りました。

私のインデックス投資歴はたった5年ですが、この5年の間に信託報酬(コスト)の低いファンドが次々に出てきてそのたびに積み立てるファンドを乗り換えたので、こんなふうにたくさんのインデックスファンドを所有することになってます。

もし今からインデックス投資を始めるとしたら、三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 全世界株式をコアにし、遊びで少しETFというポートフォリオにすると思います。

そういう意味では今から始めるひとには恵まれた環境ですね。

ほとんどのインデックスファンドを所有しているSBI証券のトータルリターンはプラス19%でした。

今回挙げた数字はあくまでも現在の時点でのもので将来はどうなるかわかりませんが、少々の上下は気にせず長期保有、リバランス時に取り崩しという方針でインデックス投資を続けます。

インデックス投資を始めた2014年からの資産配分の移り変わりやインデックス投資を始めた経緯はこちらの記事に書いてます。

インデックス投資開始から3年の歩み インデックス投資開始から3年。これまでの投資の歩みを振り返る