老後不安におびえる前に確認しておきたい3つのこと。現実を知って不安を解消!

老後破産の不安

こんにちは、ローズマリ-です。

老後のお金について不安を持っている方は多いでしょう。

テレビなどでも「老後破産」「下流老人」といった特集が良くあります。

「老後に必要なお金の平均額は2000万円」などと煽りぎみの情報もありますが、必要なお金は人それぞれです。

「年金はいくらもらえるの?」

「老後(定年後)までにいくら貯めておけば安心?」

不安を解消するためには現実を知ることが大事です。もらえるお金、必要なお金がわかれば対策も立てられます。

以下の3つを確認して老後のお金の不安を解消しましょう。

ねんきん定期便、ねんきんネットでもらえる年金額を確認

毎年、誕生日月には「ねんきん定期便」が送られてきます。

年金制度は

  • 1階部分:全国民共通の年金制度である「国民年金」
  • 2階部分:会社員、公務員の年金制度である「厚生年金」
  • 3階部分:会社独自の年金制度である「企業年金」、公務員独自の上乗せ制度である「年金払い退職給付」

からなります。

「ねんきん定期便」には1階部分の「国民年金」と2階部分の「厚生年金」の合計額が書かれています。

まずはこれをチェックしましょう。

  • 50歳未満の方→これまでの加入実績に基づいた年金額
  • 50歳以上の方→現在加入している年金制度に、60歳まで同じ条件で加入し続けたものと仮定して計算した老齢年金の見込額

現在50歳以上で、60歳になるまで今の会社で勤め続ける予定であれば、ねんきん定期便に書かれている金額が今後もらえる予定の年金額です。

現在50歳未満の方や、60歳になるまでに退職する予定の方は、ねんきんネットで年金見込額を試算できます。

国民年金と厚生年金は亡くなるまでの間支給されるので、老後の大切な収入です。

ねんきんネットで年金見込額を試算する方法はこちらの記事に書いてます。

アーリーリタイアでの減額 ねんきん定期便から年金額を試算するアーリーリタイアで年金はどのくらい減る?ねんきん定期便から試算する方法。配偶者がいる方はアーリーリタイアの時期にも注意!

企業年金の額を確認

ねんきん定期便やねんきんネットでの確認をしている方は多いと思いますが、以外と見落としがちなのが3階部分の「企業年金」

実は私も今まで確認してませんでした。

企業年金の確認方法は各会社によって異なると思いますが、社内規定などで定められていることが多いです。

私がいた会社の場合、毎年7月の給与明細に金額が記載されていて、その金額を

  • 退職金と合わせて一時金として受け取る
  • 60歳から65歳まで5年分割で年金として受け取る
  • 60歳から70歳まで10年分割で年金として受け取る
  • 60歳から80歳まで20年分割で年金として受け取る

のように選べました。

企業年金は60歳から受け取ることができるので、公的年金を受け取る65歳までの5年間の収入をおぎなうことができます。

どのくらいの額を受け取れるのか、どのような受け取り方ができるのか、確認しておきましょう。

年間生活費を確認

ざっくりで良いので、毎月どのくらい使っているか、1年間ではどのくらいになるのかのかを把握しましょう。

年間生活費が、年金支給額合計(国民年金+厚生年金+企業年金)よりも少なければ、65歳以降は黒字家計になるのでだいじょうぶです。

退職してから年金支給されるまでの年数(60歳まで働くなら5年間)分の生活費を老後資金として貯めておけば良いですね。

年間生活費が300万円だったら5年分で1500万円。

退職金が出るなら、退職金との差額を貯めておけば足ります。

老後資金が足りないことがわかったら、コツコツ積み立ててお金を増やそう

年間生活費と年金支給額合計との差がマイナスであれば、老後に必要なお金は

(毎年のマイナス資金)×(平均寿命-65歳)

年間のマイナス資金が50万円、平均寿命90歳とすると、

50万円×25年=1250万円が必要です。

必要なお金が具体的にわかれば対策できますね。

まだ若い(老後まで時間がある)なら、少しずつ積立貯金をして資産を増やしましょう。

つみたてNISAや確定拠出年金など、税金が優遇されている制度を使うのが良いでしょう。

毎月積立のイメージつみたてNISAとiDeCoの両方使って節税。退職後も積立投資しています。現在積み立ててる投資信託と資産配分を公開。 
企業型確定拠出年金個人型確定拠出年金に入れない・住宅ローン返済中のサラリーマンが投資デビューするにはどうすればいい?

もう老後まで時間がない!という方は家計を見直して支出を抑えることを考えましょう。

食費などの変動費を減らすより、固定費を見直す方がストレスなく節約できます。

高い保険料を払っていないか?スマホの料金は適切か?など減らせる支出があるはずです。

お子さんが大きくなっていたら死亡時の生命保険の額を減らしても良いでしょう。

医療保険・がん保険も、高額療養費制度があるのでそれほど必要ありません。

安心のイメージ「保険のプロ」が生命保険に入らないもっともな理由を読んで、改めて自分の保険を見直しました。

まとめ

将来のお金の不安を減らすためには、現実を知ることが大切です。

  • ねんきん定期便で公的年金の額を把握
  • 企業年金の額を把握
  • 生活費の把握

この3つをふまえ、60歳の時点でどのくらいのお金が必要なのかを考えて資産形成してください。