こんにちは、ローズマリーです。
先週2泊3日で旅行してきました。行き先は伊勢、鳥羽、志摩。近鉄特急に乗って行ってきました。新しい電車「しまかぜ」にも乗りましたよ♪
美しい景色を見て美味しいものを食べて・・・とっても楽しい旅行だったのですが、帰ってきたらぐったり。
間の悪いことに旅行から帰った次の日にもお芝居を見に行く予定を入れてました。
くたくたの身体を引きずって出かけ、お芝居そのものは楽しめたんだけど身体は疲れ果ててる状態。その後2日間寝込んでしまいました。
寝込んでいる間に考えました。旅行は楽しかったのにどうしてこんなに疲れるんだろうと?
よくおばさまたちが旅行から帰ったらほっとして「やっぱり家がいちばん」なんて言いますよね。その理由がなんとなくわかったので、私が疲れた原因とその対策を書きます。
目次
旅行で疲れる理由その1:いつもより良く歩くので肉体的に疲れる
単純にまず考えられるのはこれですね。普段は家に引きこもっているのに旅行となると観光であちこち歩きまわります。
せっかくの機会だからここにも行ってあそこにも行って…となるし、普通に観光しているだけでも思っているより歩いている時間は多いです。なので身体が疲れるのは当然のことです。
ある程度余裕を持ったスケジュールを組んでましたが、私より若い相方くんも夜には結構疲れてました。
観光地ではりきりすぎない、休憩時間をしっかり取ることでこれは防げるでしょう。
旅行で疲れる最大の理由:スケジュール管理で脳がパンクしてしまう
相方くんは旅行慣れしていないので、旅行のスケジュールは私がすべて決めてます。
私たちは車を持ってないので移動手段は電車のみです。観光地では都会と違って電車の便も少ないので、3時に宿に着くためには〇〇を何時に出て何時の電車に乗って・・・と決めないといけません。
ある程度のスケジュールは調べてメモしてましたが、現地でのようすや相方くんのキモチに合わせて臨機応変に対応しなきゃいけない。
今回、私が疲れた最大の原因はこの
スケジュールを全部自分で管理しなくちゃいけない
ということだったんじゃないかと思います。いろいろ覚えておかないことが多すぎて頭がパンクしたのです。
特に3日めは志摩(賢島)のホテルをチェックアウトしたあと16時のしまかぜに乗るまでの間の時間の予定を決めてませんでした。
お昼ご飯をどこで食べるかを決める、相方くんにリクエストされていたちょっと遠くの観光地に行くかどうかを決める、など覚えないといけないことと考えなきゃいけないことが多くなりすぎて脳が処理しきれなかったんだと思います。
大阪に着いたあとも近鉄電車を降りたあと最寄り駅に行くまでどのルートの電車に乗ればスムースに帰れるのかどうかなど、スマホの「乗換案内」アプリで何度も検索してはメモし・・・記憶疲れと検索疲れの二重パンチです。
今思えば、在来線は何本も電車があるのだから適当に電車に乗れば良かったんですけどね。荷物を持ってるから少しでもラクなルートを調べようとしてかえって疲れてしまうという・・・本末転倒でした。
母は偉大だったのかもしれない
両親はいろんなところに旅行してました。贅沢な旅行ではなくてパックになった格安旅行です。
私は事前にいろいろ調べてフリーで行く旅が好きなので、そんなお仕着せの旅行って楽しいのかな?と思ってました。
しかも母は行く場所について全然調べない!!「どこに行くの?」と聞いても「さあ。適当に連れて行ってくれるから」という返事。
でもわかりました。あれこれ調べてその知識を頭の中に入れておき、現地で「何時から何時までの間にあそこに行って、夕食の時間までに戻ってくる」なんて考えるのはとっても頭が疲れるのだと。
パック旅行で添乗員さんの言うままに行動するだけのほうが疲れない。もしかしたら母は野生の感でそういうことがわかっていたのかもしれません。
今回の旅先でも、朝食の時間に添乗員らしい人がお客様に「あと40分後に出発します」と声をかけてました。
年をとって脳の容量も減ってきたら、全部の予定を頭に入れておくんじゃなくて添乗員さんに予定を把握してもらえる旅もいいのでしょう。
今回の反省をふまえ、旅行で疲れないようにするための対策
今回の失敗は、私がスケジュール管理を1人でやらなきゃいけないと抱えすぎたことが原因です。
なので、次回の旅からは
- おおまかなスケジュールは紙に書いて相方くんにも持っていてもらう
- チケットの管理、ホテルのチェックイン、チェックアウトの手続きも1人で抱え込まない
- 完璧なスケジュールを目指さない。ちょっとくらい遅れたってなんとかなるさ~と気楽に旅を楽しむ
まとめ
以上、旅行に行ったらなぜ疲れるのか?について書きました。
日帰り旅行ですが、数週間後に旅行会社がスケジューリングしてくれるパックツアーに行く予定が入ってます。
このパックツアーで疲れなかったら、今回の結論が正しかったということになるでしょう(笑)。
ちなみに相方くんは、自分の荷物は自分で準備して片付けてくれます。
元夫と旅行するときはスケジュール管理に加えて元夫の荷物の管理もしないといけなかったのでさらに大変でした。(車で移動することが多かったので電車のスケジュール管理はしなくて良かったのですが・・)
世の中の奥様方が「家がいちばん」と言うのは、旅行中、旦那さまのご機嫌を見ながらスケジュールを伝えて(たぶん旦那様は夕食が何時からとか出発が何時からとか覚えてない)、荷物を整理してはほどいて・・を繰り返しているからじゃないかなと思うのですがいかがでしょう?
そして、ご夫婦や友人同士で旅行に行かれる時は、幹事役の人に全てを任せるのじゃなく、チケットの管理をしてあげるとか、なにかを決める時に「どこでも良い」じゃなくて意見を言うとか(決めるのにもエネルギーを使うのですよ)して幹事(奥様)の負担を減らすようにしてあげて下さい。